弁護士の若林です。
先日、全国倒産処理弁護士ネットワーク主催の「関東地区第31回研修会」が甲府で開催されました。
当事務所は、この研修会に積極的に参加しております。
今回も、「11時ちょうどのあづさ13号」で行って参りました。
当日は天気がとても良かったため、車窓からは富士山が綺麗に見えました。
さて、肝心の研修はというと、
前半は裁判所による倒産事件処理の実情と中小企業再生支援協議会による活動報告、
後半は管財人業務をテーマとしたパネルディスカッション、という二本立てでした。
倒産処理実務では、不動産売買や企業の在庫品処分を扱うことがありますが、
ここにその地域ならではの特色を見ることができます。
今回は「宝石等の高価品をどう保管し、換価するか」という議論が繰り広げられました。
これは宝飾関係企業が多い山梨ならではの話題だったと思います。
もし、今後、当事務所で宝飾関係企業の業務を扱うことになったときには、今回の話題が活きることでしょう。
次回の第32回研修会は、我が茨城県水戸市で開催されます。
はたして茨城県の倒産処理実務の特色としてどんなものが挙げられるのか・・・
とても興味深いところです。
当事務所は、当然、次回も参加予定です!