弁護士の大和田です。
この度,当事務所所長の髙田知己弁護士が本を出版することになりました。
本のタイトルはズバリ「車いす弁護士奮闘記」です。
一般社団法人金融財政事情研究会から平成29年1月17日に発売されます。
発売より一足先に読ませていただいたので,余韻冷めやらぬうちに,その感想を書かせていただこうと思います。
高田先生は,アグレッシブ,パワフル,エネルギッシュというような言葉がとてもよく似合う方です。
しかしその裏には,大変な苦労があったであろうことは想像に難くないのですが,普段の高田先生をみているとついつい忘れてしまいます。ですので,事故後の心境や弁護士になるまでの苦労が書かれた部分はとても新鮮でした。
普段から高田先生と親交のある方にとっても,非常に興味深い内容になっていると思います。
また,司法試験を目指されている方とっても,非常にためになることが書かれていると思います。読みながら,「あー司法試験は,こういう試験だったなあ」と共感する部分が多々ありました。また,仕事内容についても「弁護士としての1日」という章に事細かにかかれています。読んでいただければ,司法試験や弁護士の仕事について,具体的なイメージが湧くと思いますので,司法試験を目指されている方にも大変おすすめです。
私は一読者に過ぎませんが,他にも様々な方に手に取っていただきたい,そう思わせる一冊になっていると思います。
是非お手元にとってみて下さい。