裁判手続IT化について

弁護士の北村です。

今日は5月とは思えない暑さです。体調管理に気を付けなければですね。

さて、司法界のここ数年のトレンドは、裁判手続のIT化です。

司法界では、今でも押印とFAXがバリバリの主力です。このままでは流石に時代遅れ…という事で、少しづつ裁判手続のIT化が推し進められてきたところです。

具体的には、民事訴訟事件について、Microsoft Teamsを利用したWEB会議の手続が新設され、かなり普及してきました。家事調停事件についても、別のアプリケーションを利用したWEB調停の手続が始まっています。

これにより、茨城県外の裁判所(私が経験した事案では、東京家庭裁判所やさいたま地方裁判所)の手続でも、事務所のPC越しに出頭することが可能になり、県外出張の時間や費用を抑えることが可能になりました。個人的感想としては、当初は使い勝手に疑問を持っていたのですが、かなり便利な手続になったなと思っています。

茨城県外の裁判所の事件についても、ぜひ地元・土浦市の髙田知己法律事務所にご相談ください。

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