Archive for the ‘最新情報’ Category
全国倒産処理弁護士ネットワーク第16回全国大会(岡山)に参加しました。
弁護士の高田です。
全国倒産処理弁護士ネットワーク第16回全国大会(岡山)に参加してきました。岡山県岡山市の岡山国際ホテル別館「瑞光」において、11月18日に行われました。
今回は全国大会です。私の住む関東地方から岡山は少しだけ距離があります。そのため飛行機で向かう予定でした。ところが、途中首都高速上で大変な渋滞に巻き込まれてしまって、飛行機を乗り過ごしてしまいました。急遽品川から新幹線で岡山に向かいましたが、残念ながら遅刻をしてしまいました。そのため、最初の方はプログラムから抜粋します。
まず、岡山地方裁判所第3民事部部総括判事から「岡山地方裁判所における倒産事件の概況」について特別講演が行われました。
また、同志社大学大学院司法研究科教授・神戸大学教授の中西正先生より「支払不能・支払停止・対抗要件否認」についての基調講演が行われました。
パネルディスカッションは、「否認における支払い不能の意義と機能」というテーマで行われました。
パネルディスカッションは大変白熱しており、とても勉強になるお話が多く素晴らしいものでした。私はパネルディスカッションの途中から参加することになったのですが、基調講演とも連動していたらしく遅れて参加することになったことが大変悔やまれる大会でした。今後はこのようのないように注意の上にも注意しなければならないと感じた大会でした。
土浦市役所において障害者差別解消法について車いす弁護士の視点から講義をいたしました
弁護士の高田知己です。
平成29年11月2日木曜日、土浦市役所において障害者差別解消法について土浦市役所職員の方々に向けて講義を行いました。1時間半にわたる講義で、特に不当な差別的取り扱いの禁止や合理的配慮の提供についての説明をさせていただきました。各課から幅広く職員の方々が集まっていただいているとのことで、土浦市の障害者対策についての積極性が強く感じられました。あらためて良い街に住んでいるのだなということを実感しました。
第37回全国倒産処理弁護士ネットワーク関東地区研修会に参加しました。
弁護士の高田です。
全国倒産処理弁護士ネットワーク第37回関東地区研修会(長野)に参加してきました。長野県長野市のホテルメトロポリタン長野3階「浅間」において、10月21日に行われました。
まず、長野地方裁判所民事部、部総括判事から「長野地方裁判所管内における倒産事件の動向」について特別講演が行われました。
また、「長野県中小企業再生支援協議会の活動について」の特別講演が長野県中小企業再生支援協議会統括責任者から特別講演が行われました。
基調講演として「企業倒産処理における手続選択及びその実践」が行われました。
パネルディスカッションでは、「法人破産の実務~企業倒産の手続選択から、破産申立及び破産管財業務の実践まで」というテーマで行われました。
例会どおり、破産実務に密接した形の講演、パネルディスカッションでした。特に、経営者保証ガイドラインについてより具体的・実践的な講演が行われたところに興味が惹かれました。
経営者保証ガイドラインについて、ここで細かく説明すると本旨から外れてしまうと思いますが、債権者にとっても破産経営者にとってもより良い形で事業の整理をつけることができる可能性がある方法です。積極的に考えてゆく必要がある分野と感じました。
次回の全国倒産処理弁護士ネットワークの研究会は、全国大会です。11月18日に岡山県岡山市の岡山国際ホテルで行われます。これも大変楽しみにしています。
第10回八翔会に参加しました。
弁護士の髙田知己です。
平成29年9月8日金曜日に第10回の八翔会に参加しました。八翔会は、コンパス・ロイヤーズ会計事務所(茨城県水戸市中央2丁目4-20ミトセンタービル2階)の代表税理士である井野武士先生が中心となって開かれている、士業限定の勉強会です。勉強会の後に懇親会も開かれます。おおむね3か月に一度くらい開催されています。茨城県を元気にしたいという井野武士先生をはじめ元気な士業の方々の集まる活気のある会です。
第10回の勉強会は、午後2時30分から午後5時まで水戸生涯学習センター(茨城県水戸市三の丸1丁目5-38)3階にて行われました。
勉強会は、各士業が持ち回りで講師を担当します。今回は社会保険労務士の先生方が担当です。お二人の社会保険労務士の先生の講義がありました。お一人目は小笠原まゆ子先生(社会保険労務士 日立市)が担当されました。離婚に伴う年金分割についての講義です。離婚業務に伴い普段扱っている分野ですが、あらためて難しさを理解することができました。思わぬところで分割請求をしたほうが損をしてしまうようなレアケースなどもありうるというところもとても興味を惹かれました。このように難しい分野である年金分割の話でしたが、年金の構造や具体例なども交えての講義はとてもわかりやすく勉強になりました。
お二人目は長瀬登紀子先生(社会保険労務士法人葵経営)が担当されました。国民年金・iDeCo・NISAについての講義です。老後資金の形成を目的とした制度について年金などについて人口ピラミッドの推移などを使ってわかりやすく説明していただきました。年金制度の変遷や株式投資の話など興味深い事項を勉強することができました。
懇親会は水戸市内の料理屋で開催されました。いつものよう各種士業の方々の忌憚のないご意見やご教示がいただける席で楽しくかつためになる素晴らしい夜となりました。
「交通事故等の料金規定を改定しました」
弁護士の小沼です。
平成29年7月より,当事務所の料金規定が改定されました。
従前の料金規定よりも分かりやすくなるよう,内容をシンプルにしました。今回は,内容を大幅に改定した交通事故の料金規定についてご説明します。
① 弁護士費用特約が使用できる場合
お客様の費用負担は発生しません。
弁護士費用(着手金・報酬金等)はお客様が加入している自動車保険の保険会社から支払われます。弁護士費用特約を使用できるかについてご不明な場合は,ご自身が加入している自動車保険の保険会社に問い合わせることにより,確認することが可能です。
② 弁護士費用特約が使用できない場合で,相手方保険会社から書面で支払額の提示があった場合
着手金は,無料です。
報酬金は,書面での提示額から増額した金額の30%となります。
したがって,提示額からの増額がなかった場合には,報酬金が発生しないことになります。
③ 上記①②以外の場合
着手金は,無料です。
報酬金は賠償金の10%+15万円となります。
お客様自身が相手方保険会社と直接に交渉するのではなく,早期に交渉を弁護士に任せたいときなどが,この場合にあたります。
実費や消費税等については,当事務所の料金規定をご参照ください。また,ご不明な点等がございます場合には,お問い合わせいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
以 上
全国倒産処理弁護士ネットワーク第36回関東地区研修会(静岡)に参加してきました。
弁護士の高田です。
全国倒産処理弁護士ネットワーク第65回関東地区研修会(静岡)に参加してきました。静岡県静岡市の静岡音楽館AOIにおいて、7月1日に行われました。
冒頭講演として、静岡地方裁判所民事第二部、部総括判事から静岡地方裁判所における倒産事件の状況が述べられました。時代を反映して倒産事件における個人情報の取扱いの説明も行われました。
また、今回の研修会はパネルディスカッションが中心に行われました。
「企業再生支援への取り組み~静岡銀行~」
「企業再生支援への取り組み~静岡キャピタル~」
「管財人から見た法人破産申し立てに関する諸問題」
以上のような三つのテーマです。
「管財人から見た法人破産申し立てに関する諸問題」では、我々の業務に直接かかわるところでもあり、いつもと同様に深く突っ込んだ議論がなされ、とても参考になります。
企業再生支援への取り組みをテーマにしたパネルディスカッションもコーディネーターやパネリストの皆様がとても魅力があったためか、とても興味深く勉強をすることができました。
そして、静岡県が企業再生支援に対してとても先端を行くお国柄を感じることができました。
懇親会では、焼酎のお茶割をいただきました。お茶の香りが強くとてもおいしくいただきました。
第9回八翔会に参加しました。
弁護士の髙田知己です。
平成29年6月2日金曜日に第9回の八翔会に参加しました。八翔会は、コンパス・ロイヤーズ会計事務所(茨城県水戸市中央2丁目4-20ミトセンタービル2階)の代表税理士である井野武士先生が中心となって開かれている、士業限定の勉強会・懇親会です。おおむね3か月に一度くらい開催されている活気のある会です。第9回の勉強会は、午後2時30分から午後5時まで水戸生涯学習センター(茨城県水戸市三の丸1丁目5-38)3階中講座室にて行われました。
勉強会は、各士業が持ち回りで講師を担当します。今回は司法書士の先生方が担当です。勉強会は2部構成でした。第1部は信託について主に民事信託の構造や活用例までを伊藤拓也先生(司法書士 茨城さくら事務所)が担当されました。具体例なども交えてたいへんわかりやすい講義でした。
第2部は商業登記について法人の役員の任期や法人設立登記と許認可の関係について川又晋先生(水戸市中央2丁目5番8号第二くわばらビル2F)が担当されました。とても難しい分野だと感じますが、そこを感じさせないとても丁寧な講義を受けることができました。
懇親会は水戸市内の焼肉料理屋で開催されました。ここは各種士業の方々の忌憚のないご意見やご教示がいただける席です。楽しくかつためになる素晴らしい夜となりました。
弁護士高田知己が平成29年4月20日の読売新聞茨城版に掲載されました。
弁護士高田知己が平成29年4月20日の読売新聞茨城版に掲載されました。
全国倒産処理弁護士ネットワーク第35回関東地区研修会に参加しました。
弁護士の高田です。
全国倒産処理弁護士ネットワーク第35回関東地区研修会(高崎)に参加してきました。場所は、群馬県高崎市のホテルメトロポリタン高崎で、3月11日に行われました。。
冒頭講演として、前橋地方裁判所民事第二部判事補から前橋地方裁判所における倒産事件状況が述べられ、倒産事件における個人情報の取扱いや管財事件処理に関する前橋地裁における留意点などが挙げられていました。。
また、「行為者不在による企業の休廃業・解散を防ぐために」というテーマで公益財団法人群馬県産業支援機構群馬県事業引継ぎ支援センターの統括責任者から基調講演がありました。せっかく事業として維持できる組織であっても後継者が不在であることから、事業が休業や廃業となり、従業員の雇用が失われるなどの結果を回避しようとする手段が述べられました。大変興味深く茨城県における同様の活動などにも興味がわくものでした。
さらに倒産処理に関わる弁護士の職業倫理について、基調講演とパネルディスカッションが行われました。通常のパネルディスカッションでは他業種の話は出ないのですが、今回は公認会計士、税理士、中小企業診断士の参加をいただき弁護士と他業種を比較するといった視点から行われました。新鮮でもあり、新しいことにも気が付かされました。そして、あらためて弁護士の職業倫理の難しさを確認することになるものでした。
帰りには地元の方からお勧めいただいた、焼きまんじゅうを買って帰りました。大変おいしかったです。
月刊新聞モルゲンに弁護士高田知己の記事が掲載されました。
高田知己法律事務所です。
月刊新聞モルゲン(発行 株式会社 遊行社)2017年3月号に、当事務所代表弁護士高田知己の記事が掲載されました。月刊新聞モルゲンは、生徒会担当教諭、司書教諭を通して生徒に配布する、先生と生徒が、共有する読書を柱とした、人間の生き方を考える新聞です。
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